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2025.08.06
海のキャンプ
総合教育学科の夏のキャンプ第一弾、「海のキャンプ」で京都府宮津市にある京都府立青少年海洋センター「マリーンピア」に行ってきました。バスで2時間半かけ、着いた先は快晴の夏空と透き通る海の水、きれいな空気・・・大阪では味わえないことに溢れていました。
到着して、昼食を食べた後は「海あそび」です。施設の目の前の海岸で泳ぎました。初めて海に入る生徒もいて、あちこちから歓声が上がっていました。猛暑の中では、海の水もぬるくなっていましたが、気持ち良かったですね。夕食を食べた後は、海岸で花火をしました。



2日目の午前中はカッター研修を予定していたのですが、地震の影響で太平洋側に津波警報や注意報が出たので、大事をとって中止となりました。残念でしたが、生徒たちは気持ちを切り替えて、午後からの予定の調整を待つことができました。
午後からは、選択活動で「海あそび」と「うちわ作り」に分かれての活動です。マリーンピアのある日本海沿岸には津波の影響がないとの判断で、午後からの行程は予定通り行いました。海あそびをした生徒は、随分日焼けしましたね。素敵なうちわも完成し、キャンプの良い記念になりました。


夕食は野外炊飯でのカレー作りです。お腹が減っていたこともあり、どの班も手早く協力的に作ることができました。水加減が難しかったようですが、おこげも美味しかったです。


2日目の夜はキャンプファイヤーです。司会の生徒も、点火担当の生徒も緊張しながらのスタートでしたが、見事に大役を務めることができました。教員の出し物に、生徒たちは積極的に参加し、大きな声で歌ったり、ゲームを通して交流も生まれ、思い出に残る夜になりました。


3日目は、グループで、フォトオリエンテーリングとアスレチックを行いました。3日間で班のメンバーとも随分打ち解けることができたようで、ワイワイと楽しく活動する姿がほほえましかったです。退所式では各班の係の生徒が、しっかりと感想やお礼の言葉を伝えることができましたね。みなさん、色々な係の仕事がありましたが、しっかりと取り組めていました。


終わってみれば、あっという間の三日間でした。夏を満喫しながら、普段の学校生活では感じることのできない緊張や不安、そして楽しさや喜びを経験し、少し逞しくなったようです。まだまだ夏休みが続きますが、キャンプの時のように元気に過ごしてくださいね。